9月19日(水)未明、ポケストップ申請機能、EXレイドパス共有機能が追加されたポケモンGOアプリがiOS、Android向けに正式にリリースされた。
(iOS: バージョン1.89.1, Android: バージョン0.119.2)
一足早くポケストップ申請機能のベータテスト国として選ばれた韓国、ブラジルでは、L40トレーナーからのポケストップ申請が開始された。

同社、ナイアンティックが運営しているイングレス(“Ingress”)上でのポータル申請とは異なり、ポケストップ申請では、追加で周囲の写真撮影、申請理由の入力を求められる。
また、二週間に7つのポケストップ申請が可能な点も、イングレスとは異なる。(イングレスでは、二週間で14ポータル申請可能)

今までポケストップやジムが存在しなかった地域に暮らすトレーナーにとって嬉しいニュースとなった一方で、イングレスでは、認定試験に合格し、特別な権限を与えられたユーザが運営を行うポータルレビューサイト、OPR(オペレーション・ポータル・リーコン)上に、
圧倒的なユーザ数を誇るポケモンGOからの申請で溢れかえり、「我々は、ポケモンGOの奴隷ではない!」「ポケモンGOから来る申請は審査しない!」と言った一部過激なコメントも見られたが、厳正に審査してくれるのがイングレス紳士達の良い所である。

その一方で、最新の地図情報をグーグルマップに反映することが出来ない諸事情ある韓国では、周囲の写真撮影や申請理由の追加は、レビューする際に非常に助かると、OPRエージェントからの評価は上々だ。

日本でのポケストップ申請機能の早期リリースに期待したい所だが、過去イングレスブームに沸いた日本では、ポータル申請が一瞬でパンクしてしまう事態が発生し、2015年から2017年に掛けて約二年間ポータル申請機能が停止してしまった。

来月、10月から始まるTVアニメ「Ingress」に合わせて、ナイアンティックも次期イングレス2.0(“Ingress Prime”)のリリースを予定しており、イングレスが再熱する中、
今後のポケストップ申請機能の日本リリースには、ナイアンティックの動向に注目だ。