引きこもり、ポケGOが変えてくれた そして起きた事故


 起訴状によると、榊原被告は、18年4月14日午前10時15分ごろ、西尾市の県道を時速約50キロで運転中、左手に持ったスマホのポケモンGOの画面に気を取られ、
道路に立っていた同市上矢田町の無職永田よしさん(当時85)をはねて死亡させたとされる。

 被告人質問などによると、榊原被告は、仕事がうまく行かずに引きこもりがちになった。数年前からポケモンGOを始めたところ、外に出る機会が増え、「もう一度仕事を頑張ろう」という気持ちになったという。
事故当時は、運転中に「ちょっとくらいなら」と画面を見てしまったという。「いまはポケモンGOはやっていない。アプリを削除した」と話した。
https://www.asahi.com/articles/ASN2G4HVVN2FOBJB006.html