ここからは妄想です。

無事出産を終えたねこむだが、出産の間に藤島は別のセフレを獲得。以後仕事を理由に子供とも会おうとしない。
仕方がないので、自身もレイヤー復帰をして知名度を獲得しようとするも、子育ての多忙さで時間に終われ、もともと整形、画像修正等で楽して美を保とうとするねこむは産後の体型維持が出来ず、とても復帰出来るような状況になかった。
また今回の件で各方面に干されることとなり仕事など来るわけもなかった。
そして気が付けば次世代のレイヤーが登場しており、自分の居場所はどこにもなかった。
今までチヤホヤされていたのに、途端にオワコン扱いされ、ねこむはストレスを溜めていくようになる。
ねこむは夫藤島の支えを求めるが、今回の件で夫の藤島はイラストレーターとして枯れ、徐々に体力の衰えも顕著になってきていた。
一方の藤島としても性格が悪く、産後でぶよぶよの垂れ乳の嫁は邪魔な存在でしかなく、ねこむより若いレイヤーを探しては喰い続けた。
よって藤島はねこむにかまうことはなく、ねこむはさらに精神的に追い詰められていく。
その結果、ねこむは金で買える輝き「ホスト遊び」を覚え、子供をシッターに預けては夜な夜な遊びに出かけるようになった。
悪いことは長くは続かない。
いくら藤島が過去の栄光を持っているとはいえ、収入が減っている中、夫婦そろって豪遊を続ければ、高額納税に間に合うはずもない。(小室状態)
藤島の過去の栄光である各種権利を売りながら借金を返し、なんとか数年を乗り越えることが出来たが、30近くになってようやく今後の人生設計として藤島の介護や子供の進学費用の蓄えが必要だと気付く。
藤島があてにならない中、各方面に仕事を探すねこむに一本の電話が架かる。
「ねこむさん、脱いでみませんか?」

おしまい。