>>791
>・・・34人院内感染の原因は“偽陰性”か 収束後初めて取材に応じた副院長「PCR検査を過信しすぎてはいけない」
pcrは陽性確定診断であって陰性確定診断ではない
事前確率が低い対象には複数回検査しないと全く意味がない

コロナの初期の咽頭感染後は、咽頭組織内への拡大がインフルほど早くなく、
咽頭表面にはっきり全面的炎症発赤所見が広がっているのは半分位であり、
残りは、咽頭の発赤がわずかに残るか、全く消失してしまっているものもあり、
その場合は、ウイルスは咽頭の表面ではなく、体液内に存在し、
咳もなくなって、PCR検査も陰性になってしまう、と考えられる。
またコロナウイルスは、当初は、一部は血管内にも侵入してウイルス血症を呈して、
ある程度の発熱や全身倦怠感があるが、
やはり、白血球軍団に食されてしまって、無くなり、
大部分は、咽頭内部の体液感染として広がって、舌や鼻や目などにも炎症を起こし、
結局は両頸部のリンパ管に流れ込み、複数以上のリンパ節で白血球軍団と戦って、
そこを腫大させて、コロナウイルスは、一種の巣作り状態になって、停留する事になる。
その時期が潜伏期間。
この時は、もちろんPCRは陰性であり、その潜伏期間は、かなり個人差がある。
そして、コロナは、次々と進んで、左鎖骨上窩にリンパ節を作り、
それを通過すると、大静脈に入って、ウイルス血症になり、
特に最初に遭遇する毛細血管場所である肺に到達して、
肺胞周りの毛細血管を食い破って肺炎を起こす。
そうすると、喀痰の中にコロナウイルスがいる事になり、PCR検査は陽性になる。