世良公則がインフルエンザ死者数の多さを指摘「報道の基準は何だ」

ロックミュージシャンの世良公則が27日、ツイッターで、
インフルエンザの猛威を無視した報道姿勢に苦言を呈した。

世良は「既にワクチンや薬は存在するが 昨年1月においてインフルエンザでの死亡者1685人1日平均54人が死亡」
と昨年のインフルエンザの死者数の多さを改めて指摘。

その上で「既知の病という理由で殆ど報道されないのか
昨年〜9月インフルエンザ死亡数3000人超これは死因がインフルエンザのみ
※合併した肺炎等は含まれない 報道の基準は何だ」と問いかけた。

インフルエンザはワクチンが存在するにもかかわらず、
2019年は1月に1685人、2月に1017人、3月に258人が死亡し、
9月までに3000人以上が亡くなっている。
今年は新型コロナ感染予防の意識が高まったおかげか、
東京都で見ると、冬から春にかけての死亡者は65人で
昨シーズンの3分の1程度となっている。
それでもインフルエンザの恐ろしさは明らか。
ちなみに新型コロナウイルスによる死亡者は27日現在、997人だ。

https://news.yahoo.co.jp/articles/778f39070d4c22700b58ad8ce040264c3aaf900b