厚生労働省HPによると、日本のインフルエンザの直接死は年間300〜3000人強。
インフルエンザ関連死は年間推計1万人程度。感染者は年間推計1000万人。
ただし、これはコロナ対策をしていなかった過去のデータ。マスク着用率が跳ね上がり手洗い・消毒が徹底され、三密を避けた今年3月のインフル感染者は半分以下(3分の1に迫るぐらい減少)
おそらく、この冬はインフル関連死者は激減して、年間5千人を下回るレベルになるのではないか。

一方、コロナは同じ3月に対策をかいくぐって感染者はガンガン増えた。死者は毎日1〜2人程度。
しかし5月は新規感染者は極端に減少したが、死者は連日2桁の死者(10人とか20人とか)
つまり、死者は新規感染者の増加よりかなり遅れて増加する。
今、第二波は8月に入り感染者は増加の一途をたどり、死者は毎日5人程度。
(7,8月=第1波の2,3月)(9月=第1波の4月)(10月=第1波の5月)に相当すると考えると
第2波は新規感染者数が第1波より多く、対策も第1波よりかなり緩いので、9月10月は相当な死者が出て
第1波の約1000人を遥かに上回り2000人を超える規模となるのではないだろうか。
結果、コロナ関連死は年間3000人強から4000人が初年度の数値になると予想される。
0スタートの2020年より、全国に火種が撒かれた状態でスタートする2021年は3〜4倍の死者が見込まれる(9000〜12000人)
ワクチンは期待できない。マスクすら品切れを起こした状況で、世界中が求めるワクチンが潤沢に出回るはずもない。
9千万本確保した、1億本協定結んだ などと適当なニュースが垂れ流されるが
その本数をどのくらいの期間で入手するか書いてない。10年間かかって合計1億本なのか20年かかって合計1億本なのか全く未知数。
おそらく2022年もかなりコロナが蔓延しており、死者数はかつてのインフルの2〜数倍が予想される

そもそも、現場の医療関係者から「コロナはインフルより怖い」との声が多く上がっていることに注目すべき