>>204パッと見で申し訳ないが、比較的等質性の高い集団なら、
全体の増減曲線(例えば日本全体)や特定地域の増減曲線どうしは(たとえば神奈川県、埼玉県)
は、カーブの増減傾向が似かよるのではないか。

アメリカのように広大な国土を持ち、著しく異なった感染ピークを持てば、
例えばニューヨークとフロリダの増減カーブが著しく異なるのも、
納得できる。

たとえばドイツなら、各16州の感染者数の絶対数自体に比較的大きな差があっても、カーブの形は似ている。
大きく異なる場合は、例えば特定の州の精肉工場で大規模クラスターが発生した場合などだ。

しかしニューヨークとフロリダ程距離が離れていないドイツとスウェーデンでは、感染者グラフが大きく異なっている。
これはやはり政策の違いによるものだろう。

だから埼玉と神奈川のカーブが似るのは、類似した状況、たとえば人口、住民の年齢構成、
東京へ通勤客が多い、などの条件が似ているせいではないか。