新規感染者数は検査状況に依存した数値であり、一貫した判断基準にならないメチャクチャなデータである。
新規感染者数で一喜一憂するのは愚かなことだ。

一方、政府も医療関係者も、新型コロナによる死者・重症者数のカウントには漏れがないことをコロナ禍の初期から主張している。
してみれば、死者・重症者数こそが、一貫したコロナ禍の深刻度の指標となる。
感染の広がり具合に加え、弱毒化のような現象が起きれば当然その効果も反映される。

つまり、死者・重症者数こそが、我々の最も知りたいコロナ禍の深刻度を表現する最終的なデータなのだ。


ちなみに8月4日の日本国内の新型コロナによる死者は5人。
過去最大の、5月2日の31人に比べて顕著に減少したままだ。

8月5日現在、本当は日本国内はかなり安全な状態が維持されているのであり、経済を回すことを優先してよいのではないか?


https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/