インフルエンザ予防の王道、マスクに実は効果なし?
マスクの有効性でよく引き合いに出されるのが、米国医師会報に掲載された2009年の実験だ。
普通のマスクと、0.3ミクロンの微粒子を95%以上防げる専門の「N95マスク」を比較したところ、通常のマスクにもN95と同程度の効果があった。
だが言い換えれば、どちらにも大した効果はないということだ。
実験に参加した446人の看護師のうち、マスク着用者の24%、N95着用者の23%がインフルエンザに感染した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/12/post-13582.php