東アジアで1人負け、日本のコロナ対策が「非科学的」といわれる根拠 | 日本と世界の重要論点2021 | ダイヤモンド・オンライン
上 昌広
2021.1.7 4:15
https://diamond.jp/articles/-/258353

新型コロナウイルスの“第3波”が止まらず、政府はついに2度目の緊急事態宣言の発出を決めた。感染拡大は、過剰な隔離を前提にPCR検査を抑制し、無症状者を放置したためだ。厚生労働省の医系技官らが検査精度について、いまだに世界標準とズレた見解にこだわっているためだ。アジアの主要国で最も「科学的でない」とされる対策を見直さない限り、“第4波”も阻止できず、経済はますますダメージを被ることになる。(医療ガバナンス研究所理事長 上 昌広)

日本は東アジアで経済、死亡率「一人負け」
結論は「日本のコロナ対策が間違っていた」
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「対策が科学的」中国70%超、日本40%
他国に例がない「マスク会食」
https://diamond.jp/articles/-/258353?page=2

過剰な患者隔離を前提にPCR検査を抑制
無症状者の放置が蔓延の原因だ
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検査は精度より頻度が重要との研究結果
PCRと抗原検査の併用が最有力との見方
https://diamond.jp/articles/-/258353?page=4

いまだ偽陰性にこだわる厚労省の医系技官
このままでは“第4波”で経済も五輪もアウト
https://diamond.jp/articles/-/258353?page=5