>>574
このイギリスのグラフはロックダウンじゃなくて変異株の強力な感染力のせいのようにみえる。
ロックダウンしてなければもっとひどかったと思う。

最初に戻って、3月4月5月にロックダウンをしなかったスウェーデンは特に医療崩壊によって
被害の大きかったイギリス・スペイン・イタリア・フランスよりはましだったものの、
隣国のノルウェーやフィンランドよりはるかに被害が大きかった。またロックダウンを
したドイツよりも被害がはるかに大きく、第一波では地理上比較できそうな位置にある
ポーランドやチェコよりもはるかにひどかった。これはやはりロックダウンの効果を示していたと思う。

イギリス変異株のせいで優等生だった隣国のアイルランドもやられた。
(アイルランドの件は考察に値する。下のリンク参照)アイルランドは
模範的な対策をしていた。また、チェコ変異株のせいで
スロバキアやドイツもやられた。(ドイツの今の感染状況から、チェコ国境から
ドイツ内部に徐々に感染が進行しているのは明瞭)

日本のコロナが今どれくらいの
感染力をもつかわからないが、緊急事態となった以上、ロックダウンに
かけてみるしかない。だがドイツも10月に新規感染者が一気に10倍にふえたので、
日本もそうなる可能性が高い。イスラエルの第二波のように、ある程度の感染者数が
一か月ほど続いた後、一気に上昇しそうな可能性が高い。一定の感染者数で、
全国の津々浦々にウィルスがはびこり、機を見て一気に上昇する。車のエンジンの
アイドリンクから一気に高回転にふけあがる感じ。イスラエルも下のリンク参照。
ただし日本は検査数がかなり絞られているので、欧州などよりもゆっくりと
上昇するかもしれない。日本が暖かくなる2月中旬からの減少にも期待したい。
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/ireland/
https://www.worldometers.info/coronavirus/country/israel/