欧米の先進工業国はソビエトやその衛星国の工場で、そこの安い労働力、広範な労働力、強制労働力、奴隷労働のメリットを
享受できる。

より安い労働力を何百万、何千万と利用できるのです。

しかも彼らにはストライキもなければ、人権もありません。

公害も出しっ放しでいいので無駄なコストがかかりません。

ですから、欧米で立地する工場よりも、破格に安い生産コストで製品を作ることができ、それを逆輸入し、欧米で売って儲けるわけです…

つまり、ソビエトという国土、それからソビエトの国民たちを
利用することによって、欧米の資本主義がますます栄えていくのです…


もうあなたも気づいたかも知れません。

この構図は、今の共産中国と一緒です。

こういったことをやっているのがグローバル企業であり、
それがソ連の時代からそういう仕組みになっていて、このことはまさに共産中国にピッタリ当てはまるのです…


しかし、不思議ではありませんか?

なぜそんなグローバル企業にとって都合の良いはずのソ連はやがて崩壊したのか…


実はソ連は崩壊「させられた」のです。


あなたは知っていますか…?

米ソ冷戦終結の象徴であるベルリンの壁崩壊は1989年ですが、、、


中国で民主化運動の粛清が起きた天安門事件も1989年であることを、、、


果たしてこのタイミングの一致は偶然だったのでしょうか・・・?