■腕のかゆみ対応

https://www.news24.jp/articles/2021/07/15/07906702.html
■自宅でできる対処法は「冷やすこと」

一番の対処法は「冷やすこと」だという。

大塚医師「ご自身でできる対処法としては、まず冷やすこと。急激に冷やすと反動でまたかゆくなるので、保冷剤か何かをタオルで包む形で患部にあてて、ゆっくり冷やしていく」

皮膚のかゆみは、血流がよくなると強くなるため、激しい運動や長時間のお風呂でかゆみが悪化する可能性もあるという。

また、自宅にある虫刺され用の薬など、かゆみ止めの薬を塗ることで、かゆみを抑えることもできるとのことだ。

大塚医師「(市販の虫刺されの薬など)すーっとするメンソールが含まれているような薬は、かゆみの軽減にはなります。ただ、炎症を抑える効果はない。症状が続く方は、皮膚科を受診した方がいいと思います。症状が3、4日続いて、さらに腫れが広がってくる、または掻きむしって傷ができるとか、汁が出る状況なら、皮膚科を受診して薬を塗る方がいいと思います」

皮膚科では、一般的に、ステロイドの塗り薬や、抗アレルギー剤などが処方されるということで、炎症が強い場合には、早期にステロイド外用剤を塗った方が、治りが早いとのことだ。