かなり前、2011〜13年頃に見たB級米ドラマに、
突然全世界が電源喪失して、古代みたいな社会になるというのがあった。
古代と言っても、文明が栄えたローマとかじゃなくて、
未開地で暮らすイメージ。

米国は、北部共和国・南部連合・カリフォルニア自由国などに分裂。
昨日まで保険の外交員やってた黒人のオッサンが恐い独裁者になったり、
NYの摩天楼などは雑草が絡みついた廃墟に。
多くの人々が犠牲になり、食糧難や生活苦がいつまでも続く。
他の生存者や、マシな集落を探して放浪するが、
人々が出会えば、直ぐにドンパチ殺し合いになる。
元グーグル勤務の技術者は何やら責任を感じてる様子に描かれていた。
実は、大統領とある一派が、一度世界を潰して理想の世界を再建したいという理由で、
グアンタナモに隠れて、そこから色々やってたんだよね。
そこのアジトには、もちろん電気も食料も何もかも潤沢にある。

このドラマ、突然打ち切りになって中途半端に終わっている。
どこかから横槍が入ったかなーと思った。

あと、V なんかも、意味深なドラマだったよね。
トカゲ女王が人類を支配するという話。(本当は、人類=餌。)

今振り返ると、制作者は何か訴えようとしていたね。