オミクロンはクリスマスプレゼントになるかも
「オミクロン」楽観論が出てくる理由
2021.12.02 午前1:07

 「オミクロン」が感染病終息を早めることができるという主張も出た。

 南アフリカで最初に報告されてから1週間で6大陸で発見されるなど、荒れた拡散傾向を見せて懸念が大きくなっているが、変異の危険性がそれほど大きくないということだ。
この特徴は、ほとんどの呼吸器ウイルスが進化する方法と一致するとも付け加えた。

 ドイツの次期保健長官有力候補であり、公衆衛生の専門家であるカール・ルータバッハ教授は「オミクロン変異がコロナ19大流行終息を早める「クリスマスプレゼント」になることができる」と話した。
彼は「新しい変異はスパイク(突起)タンパク質にのみ32個以上の変異があるが、これは感染力を高めるとともに、あまり致命的に最適化されていない」と主張した。
このような主張が初めてではない。オミクロン変異を初めて発見した南アフリカの医師たちも、当該変異が既存の変異とは異なり、頭痛や疲労などの軽い症状のみを引き起こし、たった一人も入院治療を受けたり死亡しなかったと伝えた。

 一部の科学者たちはコロナ19自体を終息させる可能性は低いが、変異の出現で致命率がますます弱まり、結局風邪のように軽くかかり過ぎる風土病のようになると予測した。
https://news.naver.com/main/read.naver?mode=LSD&;mid=shm&sid1=103&oid=081&aid=0003234466