>>650
あなたはロシアの現代史について何も調べず思い込みでレスしているでしょう?

■ 簡単なロシアの現代史
<ソ連崩壊後>
ソ連崩壊後のロシアの混乱を、我々のメディアは「ロシア人がアホだった」と伝えています。
しかし、彼らに資本主義経済の指導をしていたのはアメリカの新自由経済学者たち(ほぼユダヤ人)でした。
その中にはジェフリー・サックス(ユダヤ人)もいます。
やがて、オリガルヒ(ほぼユダヤ人)と呼ばれる新興勢力が、ロシアの富と政権力とメディアを寡占しました。
エリツィンはオリガルヒの操り人形でした。

<プーチンの大統領就任とオリガルヒ>
プーチンはオリガルヒの一人に取り入って大統領になり(2000年)、就任後彼らを裏切りました。
具体的にはオリガルヒを脱税で逮捕しまくりました。
プーチンに従ったオリガルヒは納税をする健全な起業家としてロシアに残りました。
そうでない人は主にイギリスへ亡命しました。
そうして、プーチンはオリガルヒの手から、ロシアの富と政権力とメディアをロシア人の手に取り戻しました。
具体的にはエネルギー産業を半国営化し、大手メディアを統制下におきました。

<ロシアの悪魔化>
映画『オリバー・ストーン・オン・プーチン』で、プーチンは西側で彼に対する批判が高まったのは2004年以降だ、と答えています。
何が理由なのかは映画中では語られていません。
実は、2003年にプーチンはロシアの石油会社「ユコス」の社長だったホドルコフスキー(ユダヤ人)を逮捕しているのです(容疑は脱税)。

<ユコス事件>
オリガルヒたちがプーチンに従っていく中で、ホドルコフスキーはジェイコブ・ロスチャイルドに近づくことで身の安全を図りました。
ホドルコフスキーは民間政治団体「オープン・ロシア財団」を設立します(2001年)。
オープン・ロシアの初代理事はジェイコブ・ロスチャイルドとヘンリー・キッシンジャー。
さらに、ホドルコフスキーはブッシュ人脈に近づきました。
そして、話を丸めてしまうと、ホドルコフスキーはロシアの石油利権をエクソンモービルに売り飛ばそうとして、プーチンに阻まれ、2003年に脱税で逮捕されたのです。
プーチンが西側報道機関によって悪魔化されたのは、これ以降なのです。
恩赦後、ホドルコフスキーもイギリスへ亡命しました。

<ナワリヌイ>
ナワリヌイというロシアの反政府活動家が我々のメディアでは英雄扱いされていますが、2017年まで彼の活動の背後にいたのもオープン・ロシア。