>>832
ルカシェンコが国民のことを考えていないという報道はプロパガンダです。
2000年代にCISの国々ではカラー革命なるものが起こり、我々西側のメディアでは、「独裁者に対する民主化運動」と伝えられておりました。
でも、調べてみると、
・全米民主主義基金
・CIA
・ネオコン
・フリーダムハウスなどのアメリカ政府がカネ出している民間政治団体
・ジョン・マケイン(故人、共和党上院議員)が幹部を務める民間政治団体
・ジョージ・ソロスの政治団体であるオープン・ソサエティ
といった団体が、

親米的なNGO、NPOにカネをばらまいて、革命勢力として育てる

選挙が実施される

 →野党勢力(親米派)が勝てばそのまま

アメリカに都合の悪い独裁者または政党(親露派)が勝ったら、「選挙に不正があった!」と大規模なデモを起こさせる

欧米の選挙監視団「選挙に不正があった。やり直さなくては」

独裁者がデモを鎮圧

欧米メディア「弾圧だ!」

親露派独裁者が引き下がって、親米政権ができる

ということを続けたのです。
その目的は、

・ソ連崩壊以降のアメリカの一極覇権主義によるNATOの東方拡大政策
・プーチンの引き摺り下ろし(オリガルヒとの対決)
・天然エネルギー利権の横どり

だったのでした。
「民主化」を建前にしてアメリカ(の新自由主義者)は世界中で内政干渉をしては親米政権を作っているのです。
本音は民主主義なんかちっとも尊重していないのがバレた(けど日本ではほとんど報道されていない)のが2014年のウクライナの政変でした。
ルカシェンコも独裁者ではあるんだけど、その実像は我々の西側の報道とはちょっと違うのです。
要するに、パンデミックで儲けるような人たちに従順じゃないから、我々の報道で彼は悪魔化されているのです。