気づかないうちに何かを打たれる時代がくるのさ🥺


オランダで「針のない注射器」開発、痛みはほとんどなし

針がなく「ほとんど痛みがない」注射器がオランダで開発され、ワクチンの接種率向上にも貢献すると期待されている。

この「バブルガン」はレーザーを使い、この注射器はレーザーを使い、薬剤を粒子状にして皮膚の表層に押し出すという。

開発したのは、米マサチューセッツ工科大学とトウェンテ大学に勤めるデイビッド・フェルナンデス・リバス教授。蚊が刺すよりも早く、皮膚の神経終末にも触れないため「痛みを感じないはず」とのことだが、さらなる研究が必要だという。

デイビッド・フェルナンデス・リバス教授は「この方法は、皮膚の表層に浸透する小さな液滴を加速させて行うもので、多くの利点がある」と話す。「まず第一に、恐怖心を取り除くことができる。さらに針によって薬剤の品質が大幅に落ちるが、皮膚の表層に注射することで免疫系の働きがよくなる」と説明した。

トリパノフォビア(注射恐怖症)に苦しむ人々のためにセラピーを提供しているヘンク・シェンクさんは、「パンデミックによって、多くの人々が今まで避けてきた壁に直面することとなった。今年、コロナワクチンを受ける必要がある人々は、私にとって重要な患者となった」と話す。オランダ人の5人に1人がトリパノフォビアで、新型コロナでこの問題が改めて認識された。

バブルガンが実用化されるまでには研究の進捗や規制の問題にもよるが、およそ1―3年とみられている。今月中にも、被験者を使った試験を行うための資金の申請を行うとリバス教授は話す。そして企業や製薬業界と協力して、バブルガンの試験と販促活動を行う予定だという。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b9d784cb655db1465ba2c3cad41dccc9326503e6