Bluetoothなどで給電する超小型チップの新製品を発表へ

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Statler氏は、「われわれは既に、最初のチップセットで、非常に弱いBluetooth信号からのエネルギー取得を実現した。微弱な信号を利用できるという点で、当社は非常にユニークだといえる。

Wiliot製ハーベスターの受信感度は、−35dBmだ。エネルギーハーベスティングや低消費電力コンピューティングの分野では通常、太陽光エネルギーのように、非常に強いパワーを持つエネルギー源が重要視される傾向にある」と述べる。

また同氏は、「Wiliot製チップの最初のバージョンである3コアのArmプロセッサは、2.4GHz帯のBluetoothの電波からエネルギーを取得する。
このチップは、位置や温度、近接性などを感知し、そのデータをクラウドに送信することが可能な、薄くフレキシブルでバッテリーフリーのBluetoothステッカーなどに用いられる」と述べている。

https://youtu.be/zNLELxVZtW4