歴史学者ハラリ教授に聞く コロナが抱える危険性、そして未来
https://youtu.be/qY1WO6nRivM

重要だと思うところを抜き出した

国民は健康を守るためにプライバシー、自由、民主主義を犠牲にする必要はない
独裁者は「健康か自由か」二択を迫るが、本来二択ではなく、両立すること
にも関わらず人々は管理されること監視されることの方が良いと思ってしまう人が多く
人は往々にして怠け者なので極端な二択に惹かれてしまう
今後一二年に体の内側に入り込み感情や思考まで監視するようになる懸念がある

どのようにして対抗できるのか?
個人の監視が強化されるならば、政府や大企業の監視も強化されなければならない
この均衡が保たれていない一方通行であることが独裁国家の問題だ
人間は完璧ではないので皆間違いを犯す
しかし独裁者、独裁政権は自らの間違いを認めることが難しい
このことが大惨事をもたらす
民主主義であることが重要だ

報道やSNSには自由を用いて、政府の間違いに気づけることが重要である
一人の人間が全てを知ることは出来ないので出版社、論文、新聞を信頼し利用する
そこで政府による統制や操作の影響を受けずに独立した機関が存在して、
彼らは政府が嫌がることでも調査、報道できなければならない
(そのような機関が存在することが民主的であることを担保する)

全く未来像が描けない中、現代は「選択の時代」である
対立を選ぶか、協力を選ぶのか
独裁、全体主義を選ぶのか、民主主義を選ぶのか