南アフリカ隣国のナミビア、ワクチン大量廃棄へ…陰謀論はびこり接種忌避
https://www.yomiuri.co.jp/world/20211128-OYT1T50133/

保健当局者が25日付の政府系紙で明らかにした。
来年1月末までに使用期限を迎えるアストラゼネカ製約5万2000回分と、
米製薬大手ファイザー製21万6000回分が廃棄対象だ。
ワクチン供給の枠組み「COVAX(コバックス)」提供分も含むとみられる。

ナミビアでは、国民の間で接種忌避が広がり、接種完了者は人口の12%未満の
29万5000人にとどまる。一方、国内で保管されるワクチンは80万回分を超える。