https://www.fnn.jp/articles/-/291254
新型コロナ飲み薬使用スタート メルク社「モルヌピラビル」 2021年12月27日 月曜 午後0:06
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_23047.html
新型コロナウイルス治療薬の特例承認について
本日、以下のとおり、新型コロナウイルス感染症に係る治療薬について、
医薬品医療機器等法第14条の3に基づく特例承認を行いました。
なお、添付文書は別添のとおりです。
販売名:ラゲブリオカプセル200mg
一般名:モルヌピラビル
申請者:MSD株式会社
申請日:令和3年12月3日
効能・効果:SARS-CoV-2による感染症
https://www.mhlw.go.jp/content/11123000/000872747.pdf
新型コロナウイルス治療薬の特例承認について

禁忌(次の患者には投与しないこと)
本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある患者
妊婦又は妊娠している可能性のある女性[9.5 参照]

生殖能を有する者
妊娠可能な女性に対しては、本剤投与中及び最終投与後一定期間は適切な避妊を行うよう指導すること。

妊婦
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。
動物実験で胎児毒性が報告されている。妊娠ラットの器官形成期にモルヌピラビルを投与した実験において、
N-ヒドロキシシチジン(NHC)の臨床曝露量の8倍に相当する用量で催奇形性及び胚・胎児致死が、
3倍以上に相当する用量で胎児の発育遅延が認められている。
また、妊娠ウサギの器官形成期にモルヌピラビルを投与した実験において、NHCの臨床曝露量の18倍に相当する用量で胎児体重の低値が認められている。