https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000234074.html
アメリカ・ロサンゼルスで新型コロナワクチンの接種義務化に反対する警察官がパトロールをやめたため、殺人事件が急増していることが分かりました。
カリフォルニア州ロサンゼルス郡では10月1日までにワクチンの2回接種を警察官全員に義務付けていましたが、接種を終えたのはほぼ半数にとどまっています。
郡は健康上の理由などがないにもかかわらず、今後も接種しない場合は懲戒解雇するとしていて、これに反対する警察官がパトロールをやめた結果、殺人事件の発生件数が通常の1.5倍に急増しています。
また、1万8000人の警察官のうち1割ほどにあたる2238人が早期退職を申請したり、ワクチン接種義務のない地域へ異動を希望しているということです。
ロサンゼルス郡の警察幹部は2日会見を開き、「このままでは治安が保てない」と懲戒解雇の方針を撤回するよう訴えました。


ないとは限らないが義務化の道は険しいぞ