https://twitter.com/SystemsVirology/status/1474760853065199616
The Sato Lab (Kei Sato) @SystemsVirology
速報です。#拡散希望
当ラボ主宰の新型コロナ研究コンソーシアムG2P-Japanは、新型コロナウイルス #オミクロン株 の病原性が、
#デルタ株 や従来株よりも低いことを、実験動物を用いて実証しました。
#デルタ株 の場合、病原性と細胞融合力が高く、スパイクタンパク質が効率よく2つのサブユニットに分割されます(G2P-Japan論文第3弾 @Nature )。
つまり、ウイルスの @病原性、A細胞融合力、Bスパイクタンパク質の分割効率 には、正の相関があることが示唆されます。
一方、#オミクロン株 の場合、@病原性、A細胞融合力、Bスパイクタンパク質の分割効率、のすべてのパラメーターが、
デルタ株のみならず、従来株の新型コロナよりも顕著に低いことを実証しました。
ただし、オミクロン株の伝播力は、デルタ株の3-5倍高いことも示しています。
仮に弱毒化していたとしても、有症化・重症化のリスクがない訳ではありません。
加速的な流行拡大によって、また第5波のような医療逼迫が起きてしまうリスクはゼロではなく、引き続き感染対策を続けることが肝要です。
本研究の詳細は、以下のサイトより(プレ)プレプリントにアクセス可能です。
プレプリントもまもなく公開予定ですクリスマスツリー 5/5
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)