日本医師会の中川会長は、きょうの定例会見の中で、マスクの着用について触れた。まもなくゴールデンウィークを迎え、各地で気温が上昇する中、熱中症の恐れがあるため、「屋外で、他の人と十分距離がとれている場合は、マスクを外す対応をとって頂きたい」と述べた。
中川会長は、先週の会見で、「ウィズコロナの状態でマスクを外す時期は、日本においては来ないと思っている」と話していた。
一方、国立感染症研究所の脇田座長も、きょうの衆院厚生労働委員会で、「今後、特に気温と湿度が高くなってくるので、屋外で人との距離が十分あるような場合には、マスクを外すことが推奨される」との見解を示していた。

https://www.fnn.jp/articles/-/352994

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