>>42
円キャリートレードはリーマンショック前から延々とやられてきた。この外資からの資産の収奪を今もって国民の大半は理解していないだろう。

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先日の0.25%の指値オペという日本銀行の無制限緩和をみて、世界の投機筋は、「日本は金利の正常化が許されない国」であることを認識したのである。日本の政策はMMT(現代貨幣理論)の狂気の最たるものであり、金融崩壊は必至である。つまり、円はもっと下がるということだ。

 日本は金利を上げられない国なのである。30年間、国民から政府に金利が収奪されてきた。ゼロ金利でどうやってまともな資産形成ができるだろうか? マクロ経済的に実質マイナス金利は、良くいっても貯蓄者に対する、ある種の税金である。

(中略)

日銀が輪転機で刷った円で政府の借金を帳消しにするというインフレの方向性は、これから、日本国債や円に対する信認を揺るがすことになるだろう。量的緩和政策は<国民の預金を連帯保証人とするインフレ政策>である。

https://media.rakuten-sec.net/articles/-/36873