>>643
mRNAを直で打ったら自然免疫反応によって細胞内に届かない
→LNP(PEG等)で包むことで自然免疫反応を回避し(アレルギー除く)エンドサイトーシスで細胞内(エンドソーム)へ
→エンドソームにある1本連鎖RNAを認識するToll様受容体(TLR7,TLR8)にmRNAが認識されると抗ウイルス反応(炎症反応)が起こる
→スパイクを大量に産生する前に分解される
→それを回避するためにウリジン修飾→抗ウイルス反応を回避しスパイクを大量に産生出来るようになる
→細胞内で作られたスパイクの一部はプロテアソームを経由しMHCクラス1からCD8陽性細胞へ抗原提示
→細胞性免疫誘導(炎症反応あり)
→副反応
細胞外へ出たスパイクは別の免疫細胞に貪食されエンドソーム経由でMHCクラス2からCD4陽性細胞へ抗原提示
→液性免疫誘導(炎症反応あり)
→副反応
ウリジン修飾による抗ウイルス反応回避の部分が自然免疫抑制、免疫不全、炎症抑制して重症化させない等々の噂へ昇華