■ バンガード

設立  :1975年
従業員数:17,600人
運用資産:7.1兆ドル
収益  :69.4憶ドル
個人投資家向けのインデックスファンドを世界で初めて設定


■ ブラックロック

設立  :1988年
従業員数:16,500人
運用資産:9.0兆ドル
収益  :160.0憶ドル
世界最大の資産運用会社


NADAQ、ニューヨーク株式市場の時価総額ランキング(2022/4/25時点)と比べると、

2.6兆ドル:アップル
2.1兆ドル:マイクロソフト
1.5兆ドル:アマゾン
1.5兆ドル:グーグル
1.0兆ドル:テスラ
0.6兆ドル:エヌビディア
0.5兆ドル:台湾積体電路製造
0.5兆ドル:ユナイテッドヘルス
0.5兆ドル:ジョンソン&ジョンソン
0.4兆ドル:バークシャーハサウェイ
合計:74兆ドル

とGAFAMやテスラ、エヌビディアなど、超大企業がまるっと買えてしまうほどのお金を持っていることが分かります。


さらにさらに、利益を合わせると229.4億ドルにもなり、東証に上場している企業の時価総額と比べると、

308億ドル:富士通(東証35位)
307億ドル:キヤノン(東証37位)
261億ドル:NTTデータ(東証44位)
230億ドル:オリックス(東証48位)
204億ドル:第一生命(東証55位)
168億ドル:日産自動車(東証75位)

と、『1年間の利益だけで、オリックスや第一生命を丸っと買収できるくらい稼いでいる』ことが分かります。

1970年代から、世界中のほぼ全ての会社をたった2つの会社が飲み込んだ。
2028年までに、ブラックロックとバンガードが「ほぼすべて」を所有することになるだろうとの予測も出ています。