感染者数のみを注目すべきではない
常に入院者数も注視しなければならない
軽症や自宅待機やホテル療養者数は比較対象として分ける必要がある。入院治療を要する患者さんの増減や趨勢を見れば臨床レベルの発症状況を誰もが一望できる。自宅やホテル療養の軽症者数と入院者数との乖離(+−)を見れば相対的な深刻度を楽観できたりまた、その逆を捉える事も出来る
感染者数だけで一喜一憂できるものではなく全体の状況や病状は数的、時間的、時期的に比較や対比しなければマトモに判断できない
総数ならびにマージナルな数値まで透明化した方が誰もが感染の動態を鮮明に捉えられバイオハザードやモラルハザードに対する社会的な認識が高まる可能性もあるだろう。常に規模的数値にこだわる必要はない
つまり「入院が増えてる」「入院が減ってる」等の声の方が社会的ないし個々人の行動変容や感染対策に訴求し得るだろう