市販薬120錠飲み、搬送された少女 若者の間で広がる「オーバードーズ」の実態
2023年06月15日
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咳止め薬をもらったのがはじまり。最初は10錠だったものが、今では120錠まで増えた。意識を失い、救急車で運ばれたこともあるという。

若者の間で、市販薬を大量に飲む「オーバードーズ(OD)」が広がっている。国立精神・神経医療研究センターの調査では、高校生の約60人に1人が経験ありと答えた。未成年でもドラッグストアやインターネットで容易に手に入る状況に、救急医は「子どもに死ねる手段を与えている。対策は急務だ」と訴えている。