■<噂5> mRNAワクチンは人為的に作られたもので、人間のDNAを改変する



DNAは細胞の核のなかにあり、厳重に守られています。

そのDNAからmRNAが作られていますが、その逆に、mRNAからDNAが作られることはありませんし、DNAを改変することもありえません。



木下先生は、

「人のDNAを変えるなんて、そんな簡単にできることではありません。可能だとすれば、タバコを吸うこと(笑)。喫煙によってDNAが傷つき、がんなどを引き起こします。そちらのほうを心配してほしいです」

とコメントされています。



 ワクチンを打つ、打たないを悩んでいる方がいらっしゃるようですが、それは個人が決めることです。打たないことで感染し、重症にはならなくても、感染源となってクラスターを作ってしまう可能性は十分にあります。また、長期間経過後の脳への影響(前頭葉の萎縮、アルツハイマー病への進行の可能性)が考えられる情報が出てきています。そうなった時のご自身の後悔や周囲の人の反応がどう変化するかも、ちょっと考えてみられたほうがいいのではないでしょうか。

悩んでいる人に木下先生はこんなメッセージを。

「若い人で重症化する人が少ないというのは事実です。でも感染して長期間の味覚障害などの後遺症が出ることもありますし、高齢のご両親などにうつしてしまい、それが原因で亡くなるという可能性もあります。