風疹・麻疹混合ワクチン接種後に2人死亡
副反応症例、厚労省が検討部会に報告
2013年09月12日 18:58 医療介護CBnews
風疹と麻疹を混合したMRワクチンの予防接種後に2人が死亡、39人に脳脊髄炎などの副反応が出ていたことが分かった。厚生労働省が12日、厚生科学審議会の検討部会に、今年4-6月に医療機関や製造販売業者から報告された症例数を報告した。
MRワクチン接種後に死亡したのは、1歳の男児と10歳代の男性。男児は接種2日後に嘔吐と発熱の症状が見られ、4日後の朝に心肺停止状態で発見され、搬送先で死亡が確認された。男性も接種3日後に心肺停止状態で見つかったという。
https://www.cbnews.jp/news/entry/40902