現在『ファイナルファンタジーXIV』や『ファイナルファンタジーXV』を遊んでくれていたり、
歴代シリーズ作品のキャラクターの登場を楽しみにしてくださっている人はすごく多いと思うんです。
しかし、どうしてもそこに狙いを絞ると対象の年齢層が高くなってしまうと思うので、作品としては、今の子どもたちも楽しめるような形を目指しています。

 とはいえ、だからといってまったくの子ども向けにしてしまうと『ファイナルファンタジー』というタイトルから受けるイメージと違ったり、シリーズを好きな人が楽しめなくなってしまうと思ったので、
プロデューサーの橋本真司ともじっくり相談しながら、子どもも楽しめて『ファイナルファンタジー』好きにも絶対にがっかりさせないような作品に仕上げています。

 その両立は非常に苦労しましたが、満足のいく出来になったと思いますので、ぜひ皆さんに楽しんでいただけたらなと。