イデア演説で宣言された「究極のファンタジー」は時間圧縮を指している
人間が「魔女は残酷」という妄想で自らの首を絞めてきたように
時間圧縮世界では人間は自らの幻想に逃げ込む=自分が恐れることを夢に見て苦しむ
スコールが最も恐れを感じた瞬間は、宇宙でリノアを失いかけたときだった
時間圧縮の効果として「宇宙で死んでいるリノア」という悪夢を見て涙を流し
ホワイトアウト=存在が極限まで薄められた、という流れ