帰って来たのでちゃんと感想書くよ

ホルン(特に1stの人)が終始SHTでね。
特に後半、「村」のイントロはN響時代みたいにオクターブ上で吹いちゃうし、
「おおぞらをとぶ」の9〜12小節目のオブリガートはfffffぐらいの勢いで吹き鳴らすし、
アンコールの序曲Xは、メインメロディの9小節目、実音で「ミソ#シ↑ミーーー」のフレーズを
オクターブ上で吹いちゃうし。
それでほとんどミスがなく終始安定してたのが凄かった。

トランペットは4人いて、伴奏の部分は1stを休ませるような形で
体力を温存してたおかげか、「そして伝説へ…」のファンファーレもばっちり決まってた。

そんな感じで金管が締まってたので、
メリハリが効いた熱演になってたと思う。


個人的には、すぎやんが絡まないコンサートってのが何十年ぶりかで、
すぎやん+都響とは全く違うコンサートというのが楽しかった。

すぎやんはアンコールの時、「調子に乗って、もう1曲!」ってやっちゃうけど、
今日は、指揮者が「1曲やったからもういいでしょう?」って感じで渋るのを、
みんなで煽って振らせちゃうという感じで、それも面白かった。
(司会の存在意義はここだけだったな)