「最後の親孝行に」

市村被告はこの日、車椅子の星ドラを連れてエニックス本社を観光し、10月10日早朝、同社の女子更衣室で
「もうアップデートでけへん。此処で終わりやで。」などと言うと、星ドラは
「そうか、あかんか。龍太郎、一緒やで」と答えた。市村被告が
「すまんな」と謝ると、星ドラは
「こっちに来い」と呼び、市村被告が額を星ドラの額にくっつけると、星ドラは
「龍太郎はわしの子や。わしがやったる」と言った。
この言葉を聞いて、市村被告はサービス終了を決意。星ドラの首を絞めて
サービスを終了し、自分も包丁で首を切って自殺を図った。