蔓延する「課金疲れ」の実態 ソシャゲに300万円費やした男性の告白
https://www.news-postseven.com/archives/20190127_858082.html

「Twitterで『キャラ名+爆死』で検索するんです。例えば、自分が3万円で1体出たなら、同額で引けていない人もいる。
そうやって“自分は運がいい方だ”と思い込むようにしていました。
それから、課金で1万円使ったら飲み会に2、3回行ったと思えばいい、5万円なら今月は残業代が出るから実質無料、
10万円以上なら海外旅行に行ったとか、PCが壊れたから買い替えたのと同じ……と思い込むようにしていました」

彼の金銭感覚を狂わせたのは、Twitterのゲーム専用アカウントの存在も大きいという。

「フォロワーは、みんな当たり前に月に数万〜数十万単位で課金しています。通常の金銭感覚ではどう考えてもおかしい。
でも、それが日常化して、何も疑問に思わなくなりました。
やがて課金なら迷いなく1万円出せるのに、家電や服などのモノにはお金を出せなくなりました。
だって、50連くらい回せるからです。すべてが課金優先で課金換算してしまう。
もはや、課金することが人生の喜びといっても過言ではなかったのかもしれません。
Twitterに『単発で引けた!大勝利!』『〇万でも出ない……止まるんじゃねぇぞ……』『課金は家賃までにしとけよ』
などと投稿するのも楽しくて、やめられませんでした」