市立和歌山 vs 高松商業 センバツ高校野球2019

市立和歌山は、初戦で市立呉に延長11回、3x-2のサヨナラで勝利。2年生エース左腕・岩本真之介投手が11回2安打2失点9奪三振と好投・完投。持ち前の打撃力も発揮した。秋公式戦は、出場チーム中、打率.342は7番目の好成績。ミート力が高く、単打でつなぐのが持ち味だ。

高松商業は、初戦で春日部共栄に8-0と快勝。持ち前の「コツコツネバネバ大作戦」で大会注目の春日部共栄エース村田を打ち崩した。投げては、小さな巨人・左腕エースの香川卓摩が4安打完封。5者連続を含む13奪三振を記録。

両チームともに打撃力を持つ。市立和歌山の岩本真之介が、高松商業打線をいかに抑えるかが試合のポイントになりそう。高松商業の香川、中塚の二枚看板と市立和歌山打線の対決にも注目だ。