>>971
「通報が面倒」母親の遺体放置か 同居の23歳息子逮捕 埼玉

2019年4月10日 17時45分

埼玉県越谷市の自宅のマンションの部屋に46歳の母親の遺体を放置したとして、この部屋で母親と同居している23歳の息子が逮捕されました。母親に目立った外傷はないということで、警察が死亡した原因やいきさつなどを詳しく調べています。

逮捕されたのは埼玉県越谷市の無職、吉岡雅哉容疑者(23)で、警察によりますと、去年12月下旬から9日までの間、自宅のマンションの部屋の浴槽に46歳の母親の遺体を放置したとして死体遺棄の疑いが持たれています。

母親の知人から「ことしに入って連絡が取れない」という相談が警察に寄せられ、警察官がマンションを訪ねて遺体を見つけ、その場にいた吉岡容疑者を逮捕したということです。

母親に目立った外傷はなく、死亡してから数か月がたっているとみられるということです。

調べに対し容疑を認め、「気付いたら母親が亡くなっていた。無気力状態で通報するのが面倒だった」と供述しているということです。

また「部屋から浴槽に遺体を運んだ」とも供述しているということで、警察は死亡した原因やいきさつなどを詳しく調べています。