「原田が斬る!」第1回 スクウェア・エニックス田畑氏「FFXV」流リーダー術 2016/05/21

田畑氏:
例えばゲーム開発の初期っていうのは,少人数でプロトタイプを作ることがゴールになります。
このゲームがどういうメカニクスで,何を大事にしているのか。プロトタイプにはそういったキモになるコンセプトが反映されていれば十分で,品質は問われない。
でも,どうしても細部にこだわってしまう人はいて,この段階でそういう人はむしろ邪魔なんです。

けれど,今みたいな開発終盤になったら,今度は揃ってきたアセット(素材)を磨かなくてはならない。
各ロケーションの照明の設計を煮詰めて,影を調整していくみたいな,職人芸が必要になってきます。
そこで今度は,クオリティの引き上げを得意とする人がトップに立って,その人のアウトプットを支えるためにチーム全体がサポートする編成に変えるんです。
https://www.4gamer.net/games/075/G007535/20160422129/index_2.html

この頃の記事を読むと任天堂と同じような考え方のように聞こえるが、仕上がった物に何故ここまでの差が出るんだ?