ドラクエこそ至高と思っていた小学生の私の考えを根底から覆したゲームがこのFF7でした。それ以降もドラクエとFFをこよなく愛してきた私ですが、たまたま友人から借りたオブリビオンにハマり気づけばすっかりベセスダゲーの虜に。

しかしかつて愛したFF7がリメイクされて発売されると聞いていてもたってもいられず予約し、発売日は仕事を半日で切り上げ自宅に引きこもること3時間。うちのクラウドは何でも屋になりました。

私が求めていたのは何でも屋と称してお使いをこなすクラウドではありませんでした。観覧車イベントは好きでしたが、お使いをこなしたご褒美としてヒロインといちゃつくゲームを求めてはいません。

このクラウドを眺めていると既視感を感じました。FF15の王子が思い出されます。

海外のゲームに慣れてしまったせいか◯◯ちゃんという言い方もとても気持ち悪く感じました。ストレートに名前呼び捨てで良かったのでは。

動作やセリフ、バトルが全体的にもっさりしているように感じます。

否定的な文章ばかりで申し訳ありません。良いところもたくさんあると思います。
かつてのポリゴンから格段に進化したビジュアルやフルボイス、爽快感のある?バトル、可愛い猫たちなどなど。

でも、過去の想い出が美しすぎるのか、自分が歳をとったからなのか、私が求めているのはこれじゃなかった。

結局は時代遅れの日本特有の一本道のキャラゲーでした。