「声を出したら殺す」と脅迫…女性に性的暴行してケガさせる 男に懲役11年の判決
7/6(月) 19:44配信

合鍵を使って女性の部屋に侵入し性的暴行を加えたとされる男に対し、大阪地方裁判所は懲役11年を言い渡しました。

徳田広八被告(46)

は去年6月、何らかの方法で手に入れた合鍵を使って大阪市内の集合住宅に侵入し、
「声を出したら殺す」などと女性を脅して、性的暴行を加えケガをさせた強制性交等致傷の罪に問われています。

これまでの裁判員裁判で、徳田被告は「『レイプごっこ』をする約束をしていた」などと供述し、無罪を主張していました。
判決で、大阪地裁の坂口裕俊裁判長は「刑を逃れるために被害者をおとしめるような虚偽の弁解を述べ、およそ反省しているとは認められない」と徳田被告の主張を一蹴。

「同種の事件で服役し、仮釈放で出所してから1年も経たない短期間で犯行に及んでいて、
悪質性もエスカレートしていることから、再犯の恐れも懸念せざるを得ない」などと非難し、懲役11年を言い渡しました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e8b670cac683791a954dd25ee8baceb0bf18ce53