雑魚戦は親切にも4回で絶対逃げられるようにしてくれてた
ただボス戦では逃げられないことを忘れていたということ

プログラムでは、当時のメモリー容量の問題もあり専用のカウンターを持たず、2進数で0〜100までの3桁で逃げるの選択回数をカウントしていた。2進数で3桁であれば最大“111”、つまり10進数の7までカウントでき、4回で必ず逃げられるという仕様では十分な数だったわけだ。

 しかし、絶対に逃げられないボス戦で“にげる”を8回選ぶと、2進数でのカウンターが“1000”になりカウントが4桁目に突入。想定外の状態になる。その4桁目に“1”が入るというのがミソで、本来逃げるのカウント場所ではないその位置は、パルプンテで発生することがある“必ず会心の一撃になる”フラグの場所になっていた。

 こうして“8回逃げると(パルプンテの効果が発生し)必ず会心の一撃になる”というプログラムになってしまっていたというわけだ。

https://www.famitsu.com/images/000/220/895/l_60a38a3917afb.jpg

 というわけで、30年以上の時を経て裏ワザの真相(?)が明らかとなったわけだが、プログラマーらしく理路整然とした説明はじつに明解で、当時のことを詳しく覚えている両名の記憶力には驚かされる。

 動画ではこの後、さらに詳しいプログラムの説明や、「本当はこうすればよかった」とプログラム談義に花が咲いたり、「これは連鎖制想像力欠如屈辱的バグ」と評した内藤氏に対し山名氏が「お前もバグ出してたじゃん!」と反論したりとほほえましいやり取りが見られるのでぜひ視聴してみよう。


はえーすっごい偶然であの裏技出来てたんやな
ついでにカジノコインを安く変える裏技は

2の4乗の6乗-1がたまたま20*838861-5に等しいので
コインの価格計算が(2^4)^6-1までしか扱えないためオーバーフローしてそうなる