ジブラルタ生命保険(東京都千代田区)が実施した「教員の意識に関する調査2022」では、「準備や運営に最も苦労している学校行事」も聞きました。1位は「運動会・体育祭」(18.7%)で、2位は「文化祭・学園祭」(15.5%)でした。





「運動会・体育祭」に最も苦労
 調査結果は8月8日に発表。調査は同19日、ネットエイジア(東京都中央区)の「ネットエイジアリサーチ」インターネットモニター会員のうち、20歳~69歳の教員(小学校・中学校・高等学校・特別支援学校)を対象にインターネット上で行い、2000人(男女各1000人)から有効回答を得ました。

 最も苦労する行事の3位は「修学旅行」(13.6%)で、4位「卒業式」(6.1%)と続きました。ジブラルタ生命保険は「事前にしっかりと準備し、繰り返し練習を行って本番に臨むことが必要なイベントが多く挙がりました。順位は異なりますが、『最も楽しみにしている行事』とトップ4が一致しており、楽しみと苦労は表裏一体のようです」とコメントしています。

 勤務先の学校種別でみると、小学校の教員では「運動会・体育祭」(34.0%)、中学校の教員では「修学旅行」(20.0%)、高等学校・特別支援学校の教員では「文化祭・学園祭」(順に23.2%、28.3%)が1位でした。





 意識調査では、「理想の教員像」なども聞いており、結果はジブラルタ生命保険のホームページで見ることができます。