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収束に必要な回数とは
簡単に言えば回数が多ければ多いほどいいです。具体的に、確率が信ぴょう性のある回数になるには、

 ・確率分母の100倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±20%以内の確率になる

 ・確率分母の400倍の試行回数をこなせば、95%の確率で誤差±10%以内の確率になる

と言われています。

つまりどのくらいの回数を行えばいいのかと言いますと、確率が1/100の場合は、

 ・1万回行えば、1/80~1/120の誤差

 ・4万回行えば、1/90~1/110の誤差

になると言うことになります。

1万回や4万回などもとてつもない回数を行わなければ、確率は収束せずに信ぴょう性のあるデータを取れないと言うことになります。また、そのような莫大な試行回数を行ったとしても、10%~20%の誤差が生じてしまうと言うことなのです。