<用語集>
〇バトロワ
映画等でヒットした『バトルロワイアル』の略で、本作のような勝ち残りシステムは『バトロワ系』と呼ばれる。長くなるために主な内容は省略する。内容に共通点が多い
大きく違う部分は、人数は100人ではないことと、試合開始前に一種類だけ武器などを渡されること、安全地帯外だと首輪爆弾で即爆死する等である

〇激戦地
ヘリコプターから直接降りる率が高い場所で、全体の約2割以上がここで脱落する。セントラルシティやサッカー場などマップ中央付近が候補になりやすい
手っ取り早く刺激的な戦闘が楽しめるので、ドン勝つことにこだわらない層はここに好んで降りる傾向にある
団体戦で集団行動をとらず単独でここに降りる人は『セントラルガイジ』、『サッカーガイジ』と揶揄され侮蔑の対象である

〇レート
これが高ければ上級者と当たる率が高くなり、低いとその逆である。戦績での総合得点がその基準であると思われる
主に試合で上位に残るほど高くなる。これを利用して激戦地で多くキルを取り、すぐに脱落することで低ランクを維持することでキルレを上げる層も存在する

〇キルレ
キルレート。撃退数から試合数を割った数値。ドン勝つ(一位)や上位獲得と違ってゲームプレイ自体には何の影響も及ぼさない
しかし、それを強さの指標として参考にする人が多く、見栄、仲間内での上下意識やフレンドに誘われやすいなど理由で熱心に上げる行為が目立つ
上位に残ることをまったく考慮せず、キル稼ぎのためにひたすら獲物を探し求め彷徨う姿は、さしずめサイコパス殺人鬼の様相を呈す

〇芋砂
スナイパーライフルなどの長射程武器を所持し、高所などでさほど動かずひたすら狙撃をする行為の蔑称。芋虫のように動く砂(スナイパー)がその語源であると思われる
集団戦で仲間が窮地に陥っても我関せずひたすら芋砂をするプレイヤーが多いため、多くは侮蔑の対象であった
しかし、マップが広大なバトロア系ゲームにおいては狙撃は有効的な手段のため、従来ほど風当たりは少なくなった気がする。狙撃に意識が集中するため、死角からの攻撃に弱い

〇ADS
Aim Down Sightの略で要はアイアンサイトやスコープなどで狙い撃つこと。ADSを使わない場合は「腰だめ」と呼ばれる。集弾率が上がり、中距離から長距離にかけては必須スキルである

〇キッズ
文字通り子供、もしくは精神年齢の低い大人に対するスラングで、ガイジ、モンハンの「ゆうた」と同意語である。ボイスチャットで生意気な暴言を吐いたり、自分勝手な行動を取る社交性の低い人間に対して侮辱する場合が多い
車両などで仲間を攻撃する行為(チームキル、TK)を行う場合はTKキッズと呼ばれる

〇野良
身近な友人や仲のいいフレンドとではなく、自動選択された仲間と共闘すること。意思疎通が困難な場合が多く、全員が息が合ったプレイができることは稀である
多くはキッズやTKをするパーティに組まされることとなり、時間の無駄に終わる。「誰こいつ」や「こいつ轢こうぜ」という声が聞こえたらすぐに抜けたほうがいい

〇ワンパン
一瞬の攻撃で倒すこと。強力な武器でのヘッドショットなどがこれに該当する。回線状態や端末の処理能力の悪さから、さも通常攻撃でワンパンされてるように感じる場合もある

〇チート
改造されたアプリを使用し有利な条件で進めること。高速移動チートやダメージ減少チート、ワンパンチート等が該当する。無論BAN(アカウント停止)の案件で、BANが積極的に行われているかどうかで運営の良し悪しがわかる
自分の理解を越えた状況で倒された場合などに、大げさにチートよばわりして自己の精神的安定を保とうとするプレイヤーも少なからず存在する