辺りを見回せば闇を抱えた目が赤い1.3mはある蜘蛛が2匹上からこちらの様子を見ていた
それに気づいたシイロが矢を放ち足を貫き地面に落ちた、もう1匹は素早く逃げ視界から消えてった
レオはライフルを構えていたが遅かったようだ
メカコアラは落ちてきた蜘蛛に機手でトドメを刺し馬車の中に放り込んだ

「1匹に逃げられたか…俺が早く気づいていれば」
「こちらの情報が向こうに伝わるだろう、二手に分かれて巣に入ろう」

そう言ってメカコアラとシイロ:レオとウマンゴ 二手に分かれて巣に歩き出した