サガフロ1 ブルー編
もはや伝説と語り継がれるフリーズエンドについて

ラストダンジョン「地獄」突入前にマジックキングダムの魔術士たちは
「地獄の君主(ラスボス)を倒せば」ではなく
「地獄の君主の力を弱めることが出来れば、再び地獄を封印できる」と言っている
実際に過去の歴史の中でも倒してしまうことはできず地獄というリージョンごと封印すると言う形でその存在を抑えていたことからも
あのラスボスは絶対に倒せない無敵・不死身の存在であると推測できる

そしてラスボス戦ではブルーが相手に既定のダメージを与えた時点で突然画面がフリーズ&モノクロ化してTHE END
これはラスボスがある程度ダメージを受けてその力が弱まったため
外から術士たちがブルーごとそのリージョンの封印に踏み切って、よくわからんがものすごい封印術を発動させたから
地獄の外の世界は平和になってハッピーエンド
封印された地獄の中にいる主人公のブルー視点ではああいう風に突然すべてが止まってしまって終了という
実に理にかなった神演出なのだが
このゲームが発売された当時はちょうどゲーマー層がゆとり世代直撃ゾーンだった故に
「なんだこれ?エンディングは?その後ブルーはどうなったの?」「バグか?」
「まったく意味不明すぎる」「BAD ENDだった、真のエンディングの見方教えて」等のズレた意見で埋め尽くされ
未だに「あのエンディングは手抜きで最悪だった」なんて感想を書いてるサイトも多い現状である