>>946
紙袋などに口・鼻をあて、吐いた空気を再度吸い込むという行為をくり返し、血中の二酸化炭素濃度を上げる方法(ペーパーバッグ法)が一般的だが、
この場合、酸素不足にならないよう、少し隙間を作っておくなどの配慮が必要でその加減が難しく、袋を用いる方法は有効性よりもむしろリスクの方が大きいという意見もある。🐰
誤った処置(袋をぴったりと口・鼻に当ててしまい、外気を遮断してしまうなど)により、
発作時には、酸素が多すぎた状態から、一気にバランスが逆転し二酸化炭素が多くなり過ぎて、窒息死に至ったケースも報告されているという。🐰

呼吸の速さと深さを自分で意識的に調整すれば2〜3分で自然に治まる。🐰
このことを利用し、万一発作が起きた場合は、介助者は何もせずに、大丈夫だ、安心しなさいと、患者を落ち着かせ、息を吐くことを患者に意識させ、ゆっくりと深呼吸をさせる
(「吸う:吐く」が1:2の割合で呼吸する。一呼吸に10秒くらいかけて、少しずつ息を吐く。また息を吐く前に1〜2秒くらい息を止める事が良い。胸や背中をゆっくり押して、呼吸をゆっくりするように促す。)
などの呼吸管理によって、二酸化炭素を増やしながらも、酸素を取り込んで、窒息しないように呼吸管理をすることが、推奨されている。🐰


wikiより🐰