岸君は空を見上げて夢想した。
こんな世界はリセットされるべきだと

「はぁ〜い、いくよコッコロちゃんピースピース」
どちゃっ!という音と共に指が5本が空中に舞った
氷が沢山入った袋を男が差し出て言った
「はぁ〜い自分の指拾おうね〜今病院にもってけばくっ付いたりして、ハハハ」
内臓を食い荒らされたぺコリーヌのバラバラ死体と
気絶した人質のキャルを横目に痛みに悶えながらも指を拾った
「はぁ〜いよくできました」と言うと男はコッコロの髪を掴んで引きずりながらトイレに連れて行った
男は糞と小便をした後、そこに指が入った袋を投げ入れた。
ジャーーーーー・・・・
「はぁースッキリした。気分いいなぁ」
出血により意識が朦朧とするコッコロ「なぜ、こんな酷い事・・・」
男は豹変し目をカッと見開いた「質問すんのねぇ質問すんだ!じゃあキャル殺すわ。それと引き換えね」
コッコロは焦って訂正しキャルの所へ向かおうとする男を必死に止めた
「おっけわかった。じゃあもうお前死ねや」
男はナイフで頭部を滅多刺しにし飛び出た脳みそをトイレに流した

次の日の朝、キャルは目が覚める・・・
昨晩買い出しから戻るとペコリーヌの内臓を貪る男が部屋に侵入しており
それを目撃したキャルは思わず悲鳴を上げたが男に殴られ気絶
無残な死体を目にし夢ではなかった事を悟る
刹那、猛烈な吐き気に襲われたキャルはトイレに駆け込む
変わり果てたコッコロの死体を発見し嘔吐

トントンッ

やさーしく肩を叩く何かにキャルが振り向く
「はぁ〜い、おはよぉ〜キャルちゃぁ〜ん」